シャールと小話3


たちき「さて、ブログ更新のネタがない日は小話でも」
シャール「なにか小話のネタがあるの?」
たちき「2つほど。どちらも先日の境島村から利根大堰へサイクリングした日のことです。まずは一枚目の写真を見てください」
シャール「利根川の写真ね」
たちき「真ん中の少し右あたりに白い船が見えるのがわかりますか」
シャール「船? ……あー、これかしら。一応わかったわ」
たちき「これはなんと、利根川を挟んで人を運ぶ渡船なんです」
シャール「あら? 確か島村の渡し船って廃船になったんじゃなかったかしら。復活したとか?」
たちき「いえ、これは島村の渡し船よりだいぶ下流にある渡し船です。調べたら赤岩渡船というらしく、群馬の千代田町赤岩と埼玉の熊谷市葛和田を結んでいるそうです」
シャール「へー、そうなんだ。たちきは知ってたの?」
たちき「知りませんでした。サイクリング中にふと川を見たら船が走っていて、こっちの岸と対岸に船着き場みたいのが見えたからもしかして渡船なのかなってあの日その場で調べて初めて知りました」
シャール「でも、お高いんでしょう?」
たちき「島村の渡し船は無料だったそうですが、この赤岩渡船はなんと……」
シャール「ごくり」
たちき「こちらも無料だそうです」
シャール「まじで。船を動かすのもお金かかるでしょうに」
たちき「そうですね。片道数百円とかだとちょっと足が遠退くかもですが、片道50円往復100円くらいは料金かかってもいいと思いますけど」
シャール「それくらいなら利用者も減らないでしょうし。ちなみに自転車も一緒に運んでくれるみたよ」
たちき「みたいですね。では次回あのサイクリングロード通ったら利用してみたいと思います」


たちき「もう1つの小話は二枚目の写真についてです。サイクリングのあとうちに帰ってからケータイの高度計機能を見ていて気付いたのですが」
シャール「スクショした場所の高さがちょうど0メートル……てちょっと待ってよ。おかしいでしょ。たちきの住んでる町って」
たちき「海抜だと多分90~100くらいのはずです。まあケータイの高度機能は多分気圧から測ってるみたいだからざっくりわかればいいくらいな数値だと思いますが。問題はそこではなく、日中のサイクリングです」
シャール「あの日は12時くらいからスタートしたんだったかしら。そのあと14時過ぎ辺りで一番高度が下がって……マイナス56メートル? いったいどこを走っていたの? 地下でも走っていたの?」
たちき「そんなはずはないのですが。14時過ぎっていうとちょうど武蔵大橋に着いた頃で、スタートした境島小から高低差はあまりないと思ってましたけど約1時間45分で20メートルくらいは下がったのかなと思われます」
シャール「なるほど。地点の数値はともかく数値の動きなら参考になりそうね」
たちき「まったりサイクリングだと高低差はなるべく少ないほうがいいですからね。これからもサイクリングロードの起伏に注目しつつ走っていきたいと思います」