シャールと真・三國無双と……16

シャール「さて、次はまた蜀の撃退」
たちき「蜀の北伐対策ですね」
シャール「操作キャラは司馬昭。なのに戦い前の兵士の会話で……」
たちき「兵士が王元姫の独り言を司馬昭にばらしてますね。いいんでしょうか。『子上殿がいないと私……』の続きが気になります」
シャール「戦いのあとも、『たまには愚痴くらい言わせろよ』『愚痴より先に言うことがあると思うけど』だって」
たちき「きゃー、ラブコメじゃないですか。ちょっとデレた王元姫がめちゃ可愛いんですけど」
シャール「このラブい雰囲気、無双4の大喬のエンディングを思い出すね」
たちき「もしかして今までの無双に足りなかったのは、ラブだったのでは」
シャール「いやいや、ラブを足すならアクションやシステムに力を入れるのが先でしょう」
たちき「それをしたうえでさらにということなら、シナリオにラブを足すのもありなのではと」
シャール「まあ今のやり取りを見てると、ちょっとそっち方面に力入れてもいいのかなとは思うけど、でも三國無双は女の子がまだまだ少ないから」
たちき「蜀の新キャラの関索鮑三娘とか、蜀ストーリーでは絡まなかったしね。もったいない」


シャール「話が逸れたから戻すけど、次もまた蜀撃退。操作キャラは鍾会。これで晋メンバーは全員操作したのかな」
たちき「夏侯覇だけ操作してません。操作する前に蜀に行っちゃったので」
シャール「そうだった」
たちき「そして戦い前の会話では、鍾会を重用する司馬昭、そして鍾会に嫉妬する王元姫とのこと」
シャール「鍾会は有能そうだけど、言動がアレだよね」
たちき「ちょっと残念な性格してますよね。そのうち反乱起こしそうなタイプ。ちなみに武器は対複数も対武将も有能です」


シャール「とか言ってたら、次は諸葛誕の乱」
たちき「あー、確かにあの人も不穏な空気出してましたからね」
シャール「後半戦前の陣中会話では」
たちき「まさかの、王元姫鍾会の噂話!?」
シャール「と思ったらただの喧嘩だって」
たちき「よかった……」


シャール「そしてまた宮中での戦い」
たちき「しいしたてまつる、とか漢字変換できないんですけど」
シャール「弑し奉る、つまり主君や位の高い人を」
たちき「いや、意味はわかってるんで大丈夫です。つまりこれで魏はなくなってしまったってことでしょうか。次は自分が帝に……」
シャール「次の戦いは成都攻略だけど、ナレーションでは曹家の帝を立てたみたい」
たちき「あら。まだ魏は続くんですね。そして蜀にこちらから攻める、と」
シャール「操作キャラは鍾会
たちき「まずは陽平関で夏侯覇が……」
シャール「そして磴艾で山越えして……」
たちき「最後は司馬昭で……あれ、これもしかしてラストバトルでは?」
シャール「流れ的にそんな感じだね。戦い前の会話は?」
たちき「王元姫の独り言、責任をとるとかじゃなくて、ひとこと言ってほしいだけ……だそうです」
シャール「なんのことだろうね」
たちき「兵士も司馬昭に、心当たりがあるなら戦いの前に言ってはどうかと勧めてますね」
シャール「劉禅が途中で出てきたのはびっくり」
たちき「ですね城の奥にいると思ってたし。ただ、劉禅の最後は確か戦わずして(中略)だったはずだから、あえてここで登場させたのかもですね」
シャール「そうね。じゃないと劉禅の戦いの場面がないかもだし」
たちき「ということは姜維を倒せば……」
シャール「エンディング始まった」
たちき「晋ルート、無事に終わりました。最初は司馬懿の子育てストーリーかなと思いましたけど、結果的には司馬昭の成長を描いたストーリーでしたね」
シャール「後半はめんどくせえって言わなくなったよね」
たちき「あとは司馬昭王元姫の会話をニヤニヤしながら見守るストーリーでした」
シャール「いい関係だよね」
たちき「同人誌とか書きたくなってきますね」
シャール「そういえば昔、無双4の同人誌書いてたよね」
たちき「懐かしいですね。大昔の話ですよ(遠い目)」