シャールと真・三國無双と……8

たちき「なんやかんやあって夏口、赤壁も終わり、三国時代も後半へ。次の戦いは南郡の戦い。操作キャラは甘寧です」
シャール「なんで呉ルートに重要そうな戦いを省略したの」
たちき「別に全部の戦いの詳細書いてるわけじゃないですし。むしろ有名どこは皆さん知ってるかなと」
シャール「それはまあそうかもだけど」
たちき「今日はこのあと寝るまでずっと無双6やります。呉ルートクリアするまで寝られません!」
シャール「あといくつくらい戦いあるの?」
たちき「初見だからわかんないけど、少なくとも合肥、樊城、夷陵は多分あるわけで。蜀ルートに南中平定とかはなかったから多分呉ルートにもないのかな」
シャール「呉といえば、私は陸遜の活躍が好きかな」
たちき「三国志の呉志では陸遜は非常に重要な人物として描かれてますよね」
シャール「そうなの?」
たちき「蜀志・魏志・呉志で、君主以外で一人でまるまる一冊使って語られてるのは、二人しかいないんです。一人は諸葛亮
シャール「それは納得できるけど。となるともう一人は……魏の軍師にして晋の礎ともいうべき司馬懿かな」
たちき「わからなくもないですけど、話の流れ読んでください」
シャール「てことは陸遜?」
たちき「です。まあ詳しくはググってください。で、南郡の戦いも無事に終わって、孫尚香劉備のとこにお嫁さんに……」
シャール「いや無事じゃないでしょ。ここで周瑜が……」


たちき「次は合肥です。そういえばここまで呂蒙出てきてないよね」
シャール「魯粛はいたけど6ではまだNPCだっけ」
たちき「合肥甘寧で出陣。走ると鈴の音が鳴ります」
シャール「鈴の甘寧だしね。でも隠密行動には向かなそうだね」
たちき「そして『ちょ、張遼だー! 張遼が来たぞー!』からの甘寧VS張遼
シャール「お約束だね。で、太史慈が……」
たちき「ちょっと呉ルート、(中略)シーン多過ぎません? からの、合肥後半は凌統です。ヌンチャクです」
シャール「で、橋が落ちるんでしょう?」
たちき「ネタバレしないで!」


たちき「…………」
シャール「…………落ちなかったね」
たちき「凌統の『橋なんているんですか。殿の志があれば、こんな川、飛べるでしょうよ』みたいなのを期待したのに」
シャール「ま、まあ4と6は別のゲームだし」
たちき「あと凌統のヌンチャク、両節棍なんですけど……」
シャール「関索と同じ武器じゃないの?」
たちき「関索の時は使いやすかった覚えがありますが、凌統のはぶっちゃけ使い勝手がちょっと悪いです。しかも乱舞はスカッたらあんまりダメージないし、吹き飛び中で空中にいる相手には当たらないし」
シャール「相手が地上で立ってないとダメなんだ」
たちき「ちなみに甘寧の鎖鎌は全体的に結構使いやすいです。範囲も広いしダメージも大きいし、乱舞はたまに武将を一撃で倒せるし」


シャール「さあ、次は樊城。操作キャラはやっと陸遜!」
たちき「双剣劉備と同じなのかな?」
シャール「むしろ、双剣陸遜が元祖でしょう」
たちき「あ、そっか。……この樊城の戦い、先に蜀ルートをやったからなんかもやもやするよね」
シャール「蜀からしたら『え、なんで魏と呉が手を組んでるの? なんでうちの関羽を(以下略)』って感じだしね。出陣前に兵士も言ったけど、尚香の立場が……。陸遜もやりすぎではって言ってたし」
たちき「さておき、後半戦は呂蒙が操作キャラです。が、戦闘終了後に呂蒙が……」
シャール「4も呂蒙のラストバトルは樊城だったでしょ」
たちき「(確認中)ほんとだ。せっかく武功をめいっぱい使ったのに」
シャール「クリア時点で余ってるのもったいないしね」
たちき「蜀ルートの反省で、武功はなるべくたくさん使いつつ、途中からの操作キャラ用に少しは残しておきつつ、と」
シャール「次は夷陵だね」
たちき「4の時に、蜀側でめっちゃ苦労した覚えがあります。戦場ほぼ全部火計で体力減りまくりなんですよね」
シャール「夷陵の戦いイコール朱然の火計、みたいな印象がみんなあるらしいけど」
たちき「あ、僕もそれわかる。まあ今回、火を付けるのはこっちだから味方は燃えないし安心ですが」
シャール「あの燃えてる中で戦って味方だけ火計の影響受けないって、本当ならおかしいけどね」
たちき「それはまあゲームですから」