シャールと自転車63

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たちき「今日はサイクリング行ってきました。なにげに二週間ぶりです」
シャール「少し間が空きましたね」
たちき「寒さとか雨とかのせいですね。しかし、週に二日のお休みで月にだいたい九日休日があるとして、三回も開けてしまったのはちょっと失敗です。月四回サイクリングの目標が達成できるかどうか」
シャール「冬の寒さと風はしかたないとは思いますが。月の後半の好天に期待しましょう。今日はどんなルートを?」
たちき「前回同様深谷を目指すか先月まで行っていた烏川探索の続きか悩んだんですが、あえて別方面へ。以前歩いた某川沿いを自転車で走ってみることにしました」
シャール「珍しく川名をぼかしましたね」
たちき「なんとなく。そして今日見かけたイチ押しの看板の写真を撮ってきました」
シャール「神社ですか? なんて読むんでしょう」
たちき「わかりません。普通に読んだら『からい』でしょうか。神社で『火』だと『ほの』とか読む場合が多いので、『ほのいかずち』『ほのみかづち』とかかもしれません」
シャール「行ってきたんじゃないんですか」
たちき「行ってません。でも火雷ですよ。火と雷ですよ。名前からしてかっこいいじゃないですか。ちなみにあの辺りには雷電神社というのもあったはず。ファンタジー心がくすぐられます」
シャール「わからなくもないですが。その下の五料という名前は聞いたことありますね。ということは五料橋の辺りですか。そういえば五料っていうのもどういう意味なんでしょうね」
たちき「『五霊は護霊にして五領。すなわち君を護る五つの装束である者たちだ』」
シャール「急に何を言ってるんですか?」
たちき「『そして敵は……』」
シャール「意味がわかりません」
たちき「少しはのってくださいよ。伝説の名作内のセリフですよ」
シャール「今日のサイクリングに何か関係が?」
たちき「ないですけど、『ごりょう』という単語から連想するとしたらそのあたりかなって」
シャール「今日は五料橋を渡って左岸を北に行ったんですよね」
たちき「見事なスルーっぷりですね。その通りです。飛行場(?)みたいな場所があって飛行機(?)かグライダーみたいのがあってびっくりしました。今でも使われてるのか、それとも跡地なのかはわかりませんが」
シャール「調べた感じだと使われてそうですね」
たちき「離着陸の様子とか見たいですね。今日はそんな感じのまったりサイクリングで、スタート12度、途中で13度、快晴、弱風、トータル約185分。風は弱くても向かい風だとやっぱり寒いですね」
シャール「服装については?」
たちき「続きは明日」