シャールとハイキング5

たちき「またまた久しぶりのハイキングなう」
シャール「前回は八月末だからちょうど三週間ぶりだよね。前回は30度15:00スタートだったけど今日はどんな感じ?」
たちき「現在27度、快晴、無風。15:30にスタートです」
シャール「27度ってこんなに暑いんだっけ」
たちき「日陰は涼しいんですけどね無風なだけあって、日なたは日差しがめっちゃ暑く感じます。まあ登山道は基本的に日陰だから大丈夫だと思いたいのですが。むしろ問題はぬかるみかな。土曜までの台風の雨の影響がまだ残ってるのか、日陰の地面が結構湿っていて嫌な感じです」
シャール「滑らないようにね」


たちき「さて折り返し地点です。ここまで約45分」
シャール「前回は40分だったよね?」
たちき「やっぱり昨日の計4時間のサイクリングが響いてますね。足が重いです」
シャール「まあ適度に疲労があるのはちゃんと運動した証拠だよ。それで、このあとは? 前回みたいに同じ道を戻る?」
たちき「いや、さすがにそれは芸がないので、今日は以前行こうとして行けなかった駅方面へ行ってみようかと」
シャール「どっちの?」
たちき「今日はY駅へ」
シャール「じゃ、ここからはアスファルトだね」
たちき「のんびりいきましょう」


たちき「17:40、車に到着しました。現在25度、日没後はやはり急に涼しさが増しますね」
シャール「あの道、歩道ないから危なくない?」
たちき「そうですね。車にも迷惑かもだし、もう歩くことはないかと。というか駅までの道がわかりづらくて結局駅に行けなかったし」
シャール「住宅街のど真ん中に出たし、そのあとはぐるっと周っちゃったもんね」
たちき「あれは自分でもびっくりでした。まさか道がああ繋がってるとは。次回は間にある、もう一つの駅への道へ行ってみたいですね」
シャール「私は途中にあったアルファベットが気になったけど」
たちき「GとHとKでしたね。ではいつかそれも辿ってみましょう。ただ歩くよりも目的があったほうが楽しいですし」