シャールと携帯電話13

たちき「三月末から始まった、毎月末恒例の携帯電話トークですが……」
シャール「六月末に更新しなかったよね」
たちき「ぶっちゃけ、すっかり忘れてました。てへぺろ
シャール「古っ。ていうか前回の更新内容覚えてないでしょ」
たちき「そうなんですよ。だから更新忘れちゃったんですけどね。とりあえずさっき読み返してみたら、珍しく結構な分量書いていたようで」
シャール「まとめると、スマホは設定とかアプリとか機能面でめんどくさくてプランと料金が微妙だから、スマホにはしたくないってことだよね」
たちき「他にも理由はありますけど、ざっくりいえばそんな感じですね」
シャール「じゃあ今日はその流れで、スマホと携帯電話のいいとこ悪いとこを比べてみるとか。いいとこが多ければスマホに機種変更したくなるかもじゃない?」
たちき「いや〜、多分スマホのほうがいいとこ多いんだろうけど、それを覆すほどの悪いとこや微妙なとこがあるからスマホにしないんですよ。これは多分、僕以外の携帯電話ユーザーも同じようなことを思ってます、多分」
シャール「たちきが携帯電話ユーザー代表みたいに言われても……まあ、いっか。とりあえず聞いていくけど」
たちき「どうぞ」
シャール「画面の大きさに関しては?」
たちき「それはさすがにスマホに軍配が上がりますよね。携帯電話じゃ勝てない。スマホの強みかなと」
シャール「たちきのは画面2.8インチだっけ」
たちき「いまどきの携帯電話としても小さいほうですね。スマホだと4インチ以上どころか、今は5インチ6インチ当たり前ですし。ただし、ディスプレイの話題と一緒にボタンについても触れますが、スマホで文字を打つ時は画面の下半分が文字を打つ場所になるので、その場合は画面がだいぶ小さくなりますよね」
シャール「まあそうね。でもインターネット見たりとか文字を打たない場面なら、画面は大きいほうがいいでしょ」
たちき「僕の場合は画面の大きさ問題より、ボタンの有無を問題にしたいんです。長年、携帯電話のボタン入力に慣れると、スマホの画面タップ入力やフリック入力ができないんですよね」
シャール「それも慣れじゃない?」
たちき「ボタンなら画面を見なくても文字打てて便利なんですけど、スマホはそれができなくて」
シャール「どんな場面でそのテクニック使うのかわかんないけど」
たちき「ていうか、アプリとかでいろいろ自分好みにカスタマイズできるのがスマホなら、キーボードアプリとかでいろいろ変えられればいいのに」
シャール「いや、キーボードアプリあるけど」
たちき「ボタン配置が変えられるとか?」
シャール「そこまでは私も詳しくないけど」
たちき「携帯電話も変えるたびに、前の機種はここが改行&確定ボタンだったとか、これを押せば元に戻るとか、ネット視聴のページ送りができたのに今度のはできない……とかあるわけで」
シャール「それはスマホに機種変更するしないじゃなくて、携帯電話の機種変更でもそうでしょ」
たちき「だからいちいち端末を変えるのは面倒だし、やっといろいろ慣れた今の機種をなるべく長く使いたいのに、っていう話です」
シャール「スマホにして、自分で使いやすいアプリを開発すれば解決する問題じゃない? 今たちきが使ってる携帯電話と同じキーボード配置のキーボードアプリを作る」
たちき「簡単に言うけど、アプリ開発はやっぱり大変らしいですよ。僕の技術と知識とやる気じゃ無理かなと」
シャール「ならさ、折り畳みタイプのボタン付きスマホがあればいいってこと? それなら機種変更を考える?」
たちき「いや、あれはダメです」
シャール「なんで? スマホと携帯電話のいいとこ取りの端末じゃないの?」
たちき「それなら世の中にもっとユーザーがいるでしょ、スマホっぽい携帯電話。でも周りを見ても使ってる人はほとんど見かけませんよね」
シャール「そう言われると……」
たちき「次回の話題はそれでいきましょう」