シャールとバーチャロン

たちき「あー、いよいよその話題触れちゃいます?」
シャール「いつかはやりたかったお題でしょう?」
たちき「そうなんですけどね。でもこれを語るにはうろ覚えのままというのも。かといって調べながら書くのも」
シャール「あやふやなとこはワタシもフォローするし。まずは語り始めてみない?」
たちき「わかりました。では、僕とバーチャロンの出会いから」
シャール「初代? オラタン? フォース?」
たちき「いや思い出しながら順番に語るからちょっと待ってよ。えっと、ゲーセンで初代バーチャロンをやった覚えがないので、多分初代の家庭用あたりをやったんじゃなかったかな」
シャール「サターン持ってたっけ」
たちき「持ってないです。うちにあったゲーム機はスーファミだけでしたし」
シャール「じゃあ友達のおうちで?」
たちき「やってた、はず。といっても何回かプレイしたくらいで、正直全然覚えてないんですよ。このあと話しますけど、バーチャロンにがっつりはまったのはオラタンの中盤くらいからなので」
シャール「そうなんだ。てっきり初代から猛烈にはまってたのかと思ってた」
たちき「自分でもそんな気はしてましたけど、そんなことはなかったです」
シャール「使っていた機体……いえ、乗っていたバーチャロイドは?」
たちき「わざわざバーチャロイドとか言い直さなくても。普通に機体でいいですよ。愛機は初代からずーっと変わらずフェイイェンです」
シャール「名前はフェイ・イェンじゃなかった?」
たちき「そうなんですけど、書くのめんどいのでここではフェイイェンで紹介します」
シャール「ていうか、格闘ゲームの時も言った気がするけど……」
たちき「ゲームでの使用キャラが女の子ばっかり? まあ格闘ゲームの時も言った気がしますけど、動きが軽くて手数で戦うキャラ……機体が使いやすいんです」
シャール「重量級機体は使ったことない?」
たちき「ライデンとかドルカスとかですか? 使ったことないですね。あとはなんといっても可愛さです。当時の萌えの最先端でもあるツインテールにミニスカですよ」
シャール「萌えの最先端……だったかな?」
たちき「ビームもハート型ですしね。装甲が弱いのを除けば、非常に扱いやすい機体だと思いますよ、フェイイェン
シャール「いや、あのゲームで装甲弱いのはかなり致命的な気がするけど」
たちき「全弾かわせばいいんですよ。プレイヤーのスキルも必要ですけど」
シャール「……それは扱いやすいと言えるのだろうか」