シャールとコーヒー14

たちき「そういえば、コーヒーの話をすっかり忘れてました」
シャール「コーヒーっていうと、たちきがいつも買ってる缶コーヒーの話だよね。確か、ドラッグストアかホームセンターで缶コーヒーを箱買いしてて、基本はBOSS派のたちきが久しぶりにジョージアエメラルドマウンテンを昨年末に買ったら当たり付き赤タブ缶ていうキャンペーン期間中で、最初の1箱30本では当たりが2本、2箱目も当たりが2本出たんだっけ」
たちき「説明っぽい長セリフをありがとう。それを書いたのが2月18日くらいだったと思うんだけど、その時点で3箱目が未開封で」
シャール「まさか今さらやっと飲み終わったの?」
たちき「いやいや、三月上旬には飲み終わってましたよ」
シャール「でも確か、赤タブ缶の引き換え期限て二月中じゃなかったっけ」
たちき「……間に合いませんでした、残念」
シャール「それで、三箱目はいくつ当たったの? 1箱目が2本で2箱目も2本てことは、3箱目は……」
たちき「結論から先に書くと、1本しか当たりませんでした」
シャール「ということは90分の5、18本中1本ですか」
たちき「どうせなら3箱目も2本当たりが出て欲しかったですね」
シャール「それなら90分の6、15本で1本だったのに」
たちき「二箱目までは調子良かったから、最後はちょっと残念な結果でしたね。ランダムで封入してるなら1箱2本ずつ当たり確定は難しいかもだけど、当たり缶を1箱に2本入れるとか、なんとかならなかったんでしょうか」
シャール「缶コーヒーの製造工程を考えると、十本や二十本に1缶の割合で当たり缶を入れるのは難しいんじゃない?」
たちき「逆に、十本や二十本に1缶当たり缶を入れるとか、決まった割合でなら作れると思うけど。むしろ梱包とかそっちの問題かな」
シャール「手作業で当たり缶を振り分ける、てわけにもいかないものね」
たちき「ちなみに、某ドラッグストアでは三月に入っても赤タブ缶売ってました。二月末までに売り切れなかったんですね」
たちき「当たりが出ても寂しい結果になりそうですね。この三ヶ月、ジョージアエメラルドマウンテンをたくさん飲み過ぎたので、しばらくは控えようと思います」
シャール「そう言いながらBOSSは買ってるのはなぜなの」