シャールとたちきのフェザーフォレスト広報局2

シャール「じゃああらためて『うのより』のコーナー。最初のおたよりはこちら」
たちき「おたより募集してないのに来てるの?」
シャール「ラジオネーム、『シャールちゃんまじ天使』さんからいただきました。あら、ありがとう。うふふ」
たちき「なんという茶番メール」
シャール「『シャールさん、たちきさん、こんにちは』。はいこんにちは。『いつも楽しく聞いています』」
たちき「おかしいよね!? このラジオ始めたばっかりでその内容はおかしいよね!?」
シャール「いちいち止めないでください。えっと『ラジオといえば恒例かもしれませんが、このラジオの挨拶とか決まっていたら教えてください。もしくは募集してみるのはどうでしょうか』ですって。そうよね〜、ラジオのオリジナルの挨拶は重要よね」
たちき「重要なの? 別になくてもいいと思うけど」
シャール「これだから素人は……」
たちき「素人扱いされた!?」
シャール「ラジオの挨拶っていったら、ラジオの看板と言っても過言ではないくらい最重要なものでしょ」
たちき「過言だと思うけど……」
シャール「そんなわけで早速決めたいんだけど、たちきは何がいいと思う? ラジオの挨拶」
たちき「そう言われても素人だからわかんないですよ、僕には」
シャール「じゃあ『こんばっぱー』とか」
たちき「またしてもパクりネタじゃないですか! オリジナリティどこいったの!?」
シャール「文句ばっかりですね」
たちき「いやパクりはダメでしょ。普通はラジオの名前から引用したりするんじゃない?」
シャール「なるほど。『ほめらじわ〜』とか『みなっす〜』みたいなやつね」
たちき「なぜそれで例えたかわかんないけど、そういうことです。でもこのラジオタイトル、フェザーフォレスト広報局からだと略しづらいですね」
シャール「少しひねれば問題ないわよ。フェザーだから、羽……はね……挨拶っぽくアレンジして『パネっす〜』とかどうです?(ドヤァ)」
たちき「ドヤ顔してますけど、それ、祝福の鐘が鳴り響きそうなくらい思いっきりパクりですから!」
シャール「じゃあたちきが考えればいいじゃない!」
たちき「逆ギレされても……。フェザーフォレストだから『フェザフォレっす〜』でいいんじゃない?」
シャール「語呂悪っ!」
たちき「うん、僕もそう思う。じゃあ短くして『フェザっす』でも『フォレっす』でもいいけど」
シャール「投げやりなんだから。真面目に考えてくださいよ!」
たちき「いやいやいや、僕はラジオに巻き込まれただけなんだけど。シャールが頑張って決めるべきでしょ」
シャール「じゃあ暫定で『フェザっす〜』で。リスナーさんからも募集して、より良いアイディアがあったらまた再考ってことで」
たちき「挨拶決めるだけでひと苦労なんだけど……」
シャール「あとはリスナーさんの呼び方も必要かしら」
たちき「そんなのあるの? 普通にリスナーじゃなくて?」
シャール「ラジオによっては、作品タイトルにかけて『パネラー』って呼んでたり」
たちき「ああ、そういえばありましたね」
シャール「某ラジオでは、リスナーの呼称がいつの間にか『ちゃぱラー』から『ちゃポーター』に変わっていたり」
たちき「懐かしいネタだけど、今の子に通じないって!」