たちき「缶コーヒーのプルタブの裏を見たら、なんか当たりって書いてありました」
シャール「ジョージア 運だめし缶、当たりが出たらもう一本のキャンペーンね」
たちき「飲む前から、プルタブの表面に『当たりでもう１本！』てあったから少し期待はしてたんですけど、まさかほんとに当たりが出るとは思わなかった」
シャール「今まで何本飲んだの？」
たちき「この当たり付き赤タブ缶ですか？ 実は一本目です」
シャール「え？」
たちき「順番に話すと、普段はBOSS缶コーヒー派なわたくしなんですけど、たまにジョージアエメラルドマウンテンが飲みたくなって、しばらく前に某ドラッグストアで箱買いしたんですよ」
シャール「30本入りのやつよね」
たちき「そうです。セールでいつもより安かったので。そして今日箱を開けて最初の１本を飲んだらまさかの当たり！」
シャール「どのくらいの確率か気になるけど……仮に一箱の中に当たり１本、30分の1くらいだとしたら、その一本を引いたわけね」
たちき「あと29本は全部ハズレかなあ、やっぱり」
シャール「そこでもう一本当たりを引くミラクルを起こしなさいよ。年末最後の運だめしよ」
たちき「年末に運を使うならジャンボとかに運を使いたいけど……まあ、一箱にどのくらい当たりがあるのかの確率は気になりますよね」
シャール「ところでその当たり、どうするの？」
たちき「どうするんだろう。買ったお店に赤タブ持っていけば１本くれるのかな。わくわくo(^-^)o」
シャール「そんなわけないでしょ。なんのために8桁の英数字が書かれてると思ってるのよ」
たちき「……もしかして、インターネットで入力？」
シャール「惜しい、もう一声。ていうかスマホ全盛期と言ってもいいこのご時世、想像つくでしょ」
たちき「…………もしかしなくても、スマホでアプリをダウンロードしてこの英数字を入力すると当たりクーポンがもらえてスマホを対応自販機にかざすと１本ガコンと出てくるとか？」
シャール「わかってるじゃない。つまり、スマホを持ってないたちきは当たってももらえないのよ」
たちき「そんな(´・ω・｀ )」
シャール「誰かにあげちゃえば？」
たちき「まあ、せっかくの当たり缶を捨てるのももったいないし、そうします。ていうか実はもうあげてきました」
シャール「スマホ持ちたくなった？」
たちき「べ、別にスマホとかアプリとか興味ないんだからねっ。悔しいとか残念とか思ってないんだからぁ(>_<)」
