シャールとRPG96

たちき「この流れでととモノ。3もやろうと思ったんですが……」
シャール「2の未クリアという結果からすると、3も同じ道をたどりそうですね」
たちき「そう思ってやめときました。なので次のRPGの紹介に移ります。懐かしい作品のリメイク、LUNAR ハーモニーオブシルバースターです」
シャール「ほんとに懐かしいですね」
たちき「このゲームはシルバースターストーリーのリメイクで……」
シャール「一応言っておきますけど、元はザ・シルバースターですよ?」
たちき「え?」
シャール「え? って、知らなかったんですか?」
たちき「セガサターンのゲームでは?」
シャール「メガCD版を知らないのですか?」
たちき「……メガCDってなんですか? メガドライブとは違うの?」
シャール「……これだからいまどきの若者は……」
たちき「数日前に続いてまた呆れられた!?」
シャール「自分の知っていることがすべてではなく、もっといろいろと周りや過去や未来に目を向けたほうがいいですよ」
たちき「なんのお話ですか、もう完璧にずれてますよね」
シャール「では、ザ・シルバースターの話はあきらめるとして。ハーモニーオブシルバースターをやろうと思ったきっかけはシルバースターストーリーということですか?」
たちき「そうです。といってもここまでのRPG紹介でシルバースターストーリーの話が出なかったことからわかる通り、プレイはしてません。サターンもプレステも持ってませんでしたし」
シャール「そうなりますね」
たちき「しかし、いつかやりたいとはずっと思ってたんですよ。氷上恭子さん大好きで、目を閉じれば浮かんでくるあのCMとあのテーマソング……」
シャール「♪さあ、旅立とう……でおなじみのTSU・BA・SAですね。覚えてますよ」
たちき「そう、おじいちゃんが畑から大根を引き抜いて天にかざして月を見上げて最後に『ルナー』って叫ぶCMです」
シャール「そんなCMありました?」
たちき「違いましたっけ? ちょっとあとで調べてみます。あのOPほんとに好きで、カセットテープに録音して聴いてました。青春の一曲と言っても過言ではありません」
シャール「ゲームやってないのにテーマソングにどハマリしてたんですね。確かにいい曲ですけど。さておき、そろそろ本編のお話を聞きたいのですけど? PSP版のLUNAR ハーモニー オブ シルバースターをプレイしたということですよね?」
たちき「はい」
シャール「もちろんクリアは?」
たちき「してません」