シャールとRPG88

シャール「そもそもこのアルフィンというヒロインはどんな女の子なんですか?」
たちき「それもうろ覚えなんですけど……人型をした、船のコアユニットとか管制みたいな存在じゃなかったでしたっけ。主人公が冒頭の遺跡で飛空艇(?)を発見してアルフィンのマスターになった、みたいな始まりだったはず」
シャール「つまり、アルフィンはマスターである主人公ジンの言うことには逆らえない……」
たちき「はずなんですけど、どういうわけだかいろいろ反論したりしてましたね。マスターを敬うとかの気持ちはさっぱりなく、しかたなくというかとりあえず誰かマスターがいないとアルフィンも飛べないので、うまいこと言ってジンを手の平の上で転がしてるような感じだったかと。ああいう会話は自分ではなかなか書けないので勉強になりました」
シャール「戦闘システムはどんな感じですか?」
たちき「シミュレーションRPGということで、戦略要素……なのかな。戦闘マップで攻撃範囲にいる敵しか攻撃できないので、効率的にキャラを動かす必要があります。こういう戦闘はやったことなかったのであまり新鮮でした」
シャール「移動力やすばやさのあるキャラが重要なパターンですね」
たちき「二人で左右から敵を攻撃するシステムもあったはずですが、よく覚えてません」
シャール「まあ覚えてないことまでは聞きませんが……では他に印象に残ってることは?」
たちき「……豪華な声優陣ですよね」
シャール「そもそも買ったきっかけは?」
たちき「…………忘れました」
シャール「ちなみにシャイニングシリーズと呼ばれるRPGをそれまでにプレイしたことは?」
たちき「ないです。名前だけはいくつか知ってましたが」
シャール「それでよくシャイニング・フォース フェザーをやろうと思いましたね」
たちき「ほんとですね。自分でもここまであやふやだとは思わなかったです。一応ちゃんとクリアはして、当時はお気に入りゲームとして確かプロフィールにも書いてあったはずなんですけど」
シャール「プロフィール見直したほうがいいんじゃないですか」
たちき「昔好きだったのは間違いないので、では昔は昔のプロフィールとして残して、新しくプロフィールを追加します」
シャール「次はシャイニング・ハーツにいきますか?」
たちき「そうですね。三人娘が賑やかに行進するテーマソングでおなじみの作品ですね」
シャール「なんでいきなりアニメの話なんですか。ゲームの話からお願いします」