シャールとRPG68

たちき「グレイセスの主人公アスベル、白くてかっこいい洋服が目を引く王道系主人公です」
シャール「アスベルはどうして白い服を着ているんですか?」
たちき「それは………………(チッチッチッチッチッチッチッチッ)」
シャール「…………?」
たちき「……そう、あれは!」
シャール「長〜い」
たちき「なんていう感じの戦闘終了ボイスもありましたね。懐かしいです」
シャール「王道系主人公といっても、熱血タイプではないんですよね」
たちき「そうですね。ツッコミも静かにさくっとしたりしますが、どちらかといえば天然でぼけていったりする鈍感系主人公かなと思います」
シャール「某幼なじみに手紙を書かなかったり某女の子キャラの気持ちに気付かなかったりですね」
たちき「主人公あるあるですよね。そんなアスベルが幼い頃に出会った可愛くてどこか不思議な少女がソフィです」
シャール「子供の頃だとソフィのほうが身長高いんですね」
たちき「アスベルとソフィとリチャードの友情の誓いを経て、青年期に再会したソフィはあの頃の可愛い姿のままです」
シャール「ソフィの見た目は可愛いですけど、お洋服は動きやすさ重視なのかスカートでもワンピースでもないし、ヒラヒラでもふりふりでもないんですね」
たちき「そうなんです。お洋服に関してはかっこいい系というか、まあソフィの設定(?)に関わってくるので。戦闘での機動性重視なのでしょう。ツインテールとどこか無機質な抑揚のない喋り方も特徴です」
シャール「次はヒューバートですね」
たちき「いや、先にシェリアを。ソフィのお洋服があんな感じなので、可愛いお洋服担当はシェリアになります。ミニスカート&オーバーニーハイの組み合わせと、可愛くまとめた髪型が特徴の幼なじみですね」
シャール「青年期に再会した時は、アスベルとどう接していいかわからないからなのか、結構距離ありましたよね」
たちき「ありましたね。でも和解(?)したあとの、泣きながらデレたシーンがすごいいじらしくて可愛かったのを覚えてます」
シャール「あれはアスベルが悪いですよね」
たちき「鈍感系主人公あるあるですね。そしてヒューバート。アスベルの弟で、少年期はおどおどした性格だったのですが、青年期に再会した時はすごいインパクトでしたね。あの性格と目つき、喋り方。いったい何があったのかと」
シャール「さらに負けイベントの一騎打ちですね。たちきはああいう時は手を抜く派ですか?」
たちき「無駄にアイテムを使ったりはしませんが、基本的には手を抜かずに全力で闘ってから潔く負けます」
シャール「開始数秒で負けてもいいんですよ?」
たちき「まあ、正直にいえば、負け確イベントとは知らなかったから一応全力出しました。ただ、雰囲気や流れからすると勝てないんだろうなとは思ってましたが」
シャール「空気読んだんですね」