シャールとRPG53

たちき「続いてはテイルズオブシンフォニアの続編、ラタトスクの騎士です。マルタラブです」
シャール「マルタというのはヒロインでしたっけ」
たちき「CV:釘宮理恵さんです。マルタラブです」
シャール「ああ、たちきが一番釘宮さんを推していた頃ですね」
たちき「まあ声を抜きにしても可愛いですよね。マルタラブです」
シャール「ラタトスクシンフォニアの二年後ということですが、そこはどう思いましたか?」
たちき「最初はシンフォニアの続編と聞いて嬉しかったですけど、でも一応ハッピーエンドで終わったシンフォニアからどんなストーリーを作るんだと不安にもなりました。とりあえずマルタラブです」
シャール「その語尾みたいなマルタ推しはさておき……」
たちき「だってシャールがツッコミしてくれないんですもん」
シャール「で、先程の質問の答えはどうですか?」
たちき「あらすじを読んで、なるほどと思いました。一見ハッピーエンドに見えたシンフォニアですが、確かによく考えたら二つの世界がいきなり一つになったら混乱も起こるし、復興したとはいえ廃墟の街もあったわけで」
シャール「ルインですね。物語はそのあたりから始まるんでしたよね」
たちき「……そうでしたっけ?」
シャール「……覚えてないんですか」
たちき「いえ、実はその…………」
シャール「まさか」
たちき「ちゃんとプレイはしてないんです」
シャール「どういうことですか?」
たちき「テイルズオブシリーズって、携帯用ゲームは別として、据え置きハードでプレイする場合、コントローラーがあれば最大四人でプレイできるって知ってます?」
シャール「RPGは一人で楽しむゲームでは?」
たちき「ストーリーはそうですけど、テイルズオブシリーズの戦闘は戦闘に参加しているキャラ分のコントローラーがあれば、一緒に闘えるんです」
シャール「なるほど。仲間キャラをAI操作にしないでユーザー操作にできるんですね」
たちき「ラタトスクは友人がやっているのを横で一緒に見ていて、戦闘になったら僕もコントローラー握って二人で戦闘、って感じで楽しんでました。プレイ開始から一緒だったわけじゃなくて途中から参加したんですけど、友人も戦闘二人プレイが楽しかったのか、ラタトスクのプレイは僕が遊びに行った時だけ進めることにしてくれて」
シャール「なかなか進まないでしょうに」
たちき「そうでもなかったですよ。その時は週一くらいで通ったので、結構さくさく進めました。ちなみに友人はエミルを使って僕は基本的にマルタを操作してました。近接メインで戦いつつ、回復役もしつつで忙しいけどすごい楽しかったです。マルタラブです」
シャール「どんだけマルタが好きなんですか」