たちき「そしてアルトネリコ２の面白要素の一つ、前作のグラスメルクに代わるアイテム作成の各種調合がこれまた笑えました」
シャール「またヒロインが変な名前を付けるんですか？」
たちき「名前だけでなく、作りながらおしゃべりもしてるんですが、どうしてそうなった……と思えるくらい面白アイテム満載です。前も書きましたが、こういう面白い会話を書けるのはほんとに見習いたいです」
シャール「調合するアイテムはどんなものがあるのですか？」
たちき「武器と料理と各種アイテム、だったかな。まず武器は、シンシアという可愛い女の子が武器屋をしてます。声優は伊藤かな恵さん。主人公が話しかけると『いらっしゃい、クーくん』と応えてくれます。超癒されます」
シャール「確かに可愛い見た目ですが、武骨な鎧を着用してるんですね」
たちき「終盤で泣けるエピソードも出てくるのですが、実は(中略)屋さんになりたかったと語られます。でも愛する人のために武器を作っていて、名付けてシンクロブランドというシリーズを調合できます」
シャール「何がシンクロなんですか？」
たちき「シンシアとクロアの愛の武器だそうです」
シャール「……クロアはルカやクローシェを攻略するのでは？」
たちき「シンシアの恋が報われる日が来るのか、見守りたいです。ちなみに一番覚えてるのは、レグリス隊長の武器、鉄くずかと」
シャール「……それは武器なんですか？」
たちき「元のレシピからすると、できあがったのは武器のはずですが。これはひどい、とネットでも当時ネタにされてましたね」
シャール「この流れだと、他にもネタアイテムはありそうですね」
たちき「料理は空猫という、ルカの後輩が調合担当なんですが……思い出すのはトルーリーワース汁ですね」
シャール「……なんですか、それ」
たちき「レーヴァテイルのＭＰ回復アイテムだったはずですが、ちょっとググって見てもらえれば凄さがわかるかと」
シャール「(検索中)……これ、ゲームの料理を実際に作ったつわものがいるのですか」
たちき「多分そういうことです。空猫は先輩であるルカをこよなく愛する女の子で、愛が溢れすぎたのかと」
シャール「どうしてこうなったのでしょう……」
たちき「作るときの会話は面白いんですけどね。出来上がったものが斜め上すぎて作った本人達も絶句とかありましたし」
シャール「もう少しまともなアイテムはないんですか？」
たちき「いや、大半はまともなアイテムなんですよ。一部、凄いのができてしまっただけです。まあここまでの二人はギャグ担当として、次は作中随一の癒しキャラのお話でも」
