シャールとRPG46

シャール「戦闘にレーヴァテイルが二人参加しているということは、詩魔法も個別に二つ謳えるということですよね」
たちき「そう思ってたんですが、確か一人しか詩魔法を使えなくて、もう一人は詠唱のサポートをしてる……んでしょうか、多分」
シャール「あらあら、せっかく二人いるのにもったいないですね」
たちき「いえいえ、戦闘に二人のレーヴァテイルが参加する意味もちゃんとあるんですよ。戦闘画面の下の方に波長のゲージが二つあって、それぞれがレーヴァテイルの心を表してるんですけど、その波長はパートナーとなる前衛の行動で変わっていって、物語後半、二つの波長が重なり合った時には、なんと!」
シャール「もったいぶりますね」
たちき「ただでさえ強力な詩魔法を超えた、ヒロイン二人による合体魔法が放たれます! シンクロニティチェイン!」
シャール「たちき、ノリノリですね。何か印象的な魔法でもあるのですか?」
たちき「クローシェとジャクリの合体魔法だったと思うんですけど、『響け』『奏でよ』『『天の雷を!』』がすごいかっこよくて好きでした。あのカメラ目線の謎ポーズもいいですよね」
シャール「たちきの推しポイントがよくわかりませんが……」
たちき「そしてクローシェといえばなんといっても詩魔法レプレキアです」
シャール「それはどんな魔法なんですか?」
たちき「簡単に言うと、クローシェ親衛隊の力を借りて放つ大魔法、という感じでしょうか」
シャール「クローシェ親衛隊が意味わからないのですが……タルガーナ親友隊みたいなものですか?」
たちき「むしろなんでクローシェ親衛隊を知らないのにタルガーナ親友隊を知っているのかと小一時間くらい聞きたいとこですが……まあアルポータルについてはいつか話すとして。クローシェ親衛隊というのは、作中の暴走レーヴァテイルを治療したのち、文字通りクローシェの親衛隊としてクローシェの詩魔法を増幅するお手伝いをしてくれるレーヴァテイル達です。最大で100人だったかと」
シャール「100人コンプしましたか?」
たちき「覚えてないですけど……1周目は50人くらいは治療したかな。でも2周目はめんどくさくなって親衛隊0人で進めてた気がします。まあレプレキアを使うにはパーティーにクローシェが必須なのですが、それだとルカ&ジャクリのコンビが見れないし、ぶっちゃけレプレキアなくてもクリアは多分できます。最大ダメージとか狙うならレプレキア必要ですけど」
シャール「ちなみにたちきのお気に入り詩魔法とかあるんですか?」
たちき「名前忘れちゃったんですけど、ルカの詩魔法でセリフをぶつけるのがあるんです。『フィアンセいるのに女の子と住むな!』『ドロデレのどこが悪いのよ!』とか、めっちゃ面白い。何パターンかあって、超早口のもありましたね」
シャール「毒舌の白夜嬢さんでしょうか。ルカの本音がだだ漏れですね」