シャールとRPG45

たちき「その三人目のヒロインというのがなんと、前作のアルトネリコ1のあのキャラで、ユーザーを驚かせました」
シャール「前作のヒロインはライナーに夢中なわけで、つまりヒロインではないわけですよね。ヒロイン以外のレーヴァテイル……クレアさんとか?」
たちき「残念、外れです。もっとびっくりするキャラです」
シャール「そう言われてもわかりません。ギブアップです。正解は?」
たちき「アルトネリコ1のラスボス、ミュールがなんと、アルトネリコ2でパーティー入りして、なおかつヒロインになります」
シャール「…………まじですか」
たちき「まじです。いろいろあって、ミュールではなくジャクリと呼び方は変わりますが。ちなみに前作では裸で歩き回っていた(?)ジャクリさんですが、今回はちゃんと(?)服は着ています……一応」
シャール「一応というのが気になりますが」
たちき「まあだんだんとコスチュームは増えていきますから心配(?)はありません。個人的にはメイド服が最萌えかなと」
シャール「ヒロインのレーヴァテイルが三人いても、戦闘に出られるのは相変わらず一人なんですか?」
たちき「いい質問をありがとうございます。アルトネリコ1では、前衛3人で一人のレーヴァテイルを守る陣形でしたが、アルトネリコ2では戦闘システムが変わりました。レーヴァテイルは二人、そして前衛も二人です」
シャール「前衛二人ではちょっと火力不足ではないですか」
たちき「むしろ火力は詩魔法の後衛の役割で、前衛が多いとレーヴァテイルの出る幕がなかったりもしますし。その辺りを改善したのかと思われます」
シャール「なるほど。せっかくの詩魔法の出番が少ないのはもったいないですしね」
たちき「しかし2の戦闘システムの変更はそれだけではありません。前衛Aが後衛Aと組み、前衛Bが後衛Bと組む、のように、ペアとなって前衛はパートナーを守りながら戦います。戦闘は攻撃ターンと防御ターンがあり、防御ターンでは相手の攻撃に対して、A組みは□ボタン、B組みは×ボタンでタイミングよく防御をする必要があります」
シャール「難しそうですね」
たちき「普通の攻撃ならだいたい防御できるんですが、津波は何回やっても防げませんでした……」
シャール「マモレナカッタ、という感じですか」
たちき「はい。しかも防御に失敗すると、ペアのレーヴァテイルから叱責や悲鳴も聞こえてきます。防御に失敗した時はごめんなさいごめんなさいと謝りながらプレイしてました」