シャールとRPG42

シャール「昨日、ヒロインの『コスモスフィア』にダイブすると聞きましたが、そのあたりをもう少し詳しく聞きたいです」
たちき「コスモスフィアにダイブするには、ヒロインとの親密度を上げないといけません。そのために『トークマター』というのを集める必要があります。様々な場所でマターを手に入れて宿屋などに泊まった時に会話イベントが発生するのですが……つまり好きな子とたくさんおしゃべりしましょうということですね」
シャール「会話やイベントで親密度を上げ、信頼関係を築いていくわけですね」
たちき「より深い関係ならコスモスフィアの深い階層までダイブできます。レーヴァテイルのコスモスフィアには番人のような存在『心の護(こころのもり)』がいるのですが、そこを話すとまた長くなるので省略します」
シャール「トークマターというのは、文字通りおしゃべりなのですよね。どんなことを話すのですか?」
たちき「それはもういろいろありまして。日中あったことから日常的なことから趣味嗜好からコスチュームについてまで、様々です。アルトネリコはそういった会話も多く、とても楽しく読めます。会話で一つ思い出したのですが『グラスメルク』というシステムでアイテムを作ります」
シャール「アイテム作りと会話にどんな関係が?」
たちき「ライナーがアイテムを作ると、パートナーとなるヒロインがコメントしてくるんですが、その内容もまた面白さ満載です。そして出来上がったアイテムに名前を付ける時も、一部キャラのネーミングセンスにまた大爆笑。よく考えつくよなー、と感心します。物書きの端くれとして見習いたいです。シナリオライターさんて大変だなと思います」
シャール「たちきがそこまで言うならちょっとその会話の一端を見てみたいのですが。公式動画とかないのですか」
たちき「アルトネリコ1は14年以上前のゲームですからね。しかも公式サイトというか、総合情報ファンサイト『アルポータル』はずいぶん前に閉鎖しちゃいましたし。公式動画以外はこのブログに貼らない、という自分ルールなので……でも一応探してはみます。僕も久しぶりにアルトネリコの世界に触れてみたくなったので」
シャール「そういえば聞き忘れてましたが、好きなキャラは?」
たちき「悩むとこですね。オリカもミシャも違った魅力があってどちらも好きなのですが……やはりシュレリア様でしょうか」
シャール「なぜシュレリア様だけ『様』付けなのですか?」
たちき「ギャップ萌え、ですかね。最初は甲冑を身に付けた背の高い大人の女性かと思っていたのですが、終盤で中の人が現れたらびっくり。小柄な可愛い女の子で、700歳以上で、実は方向音痴でドジッ娘でうさぎ好きという、とんでもなく萌え要素の塊のような破壊力のある女の子なんです」
シャール「確かに、たちきの好きそうな外見ですね」
たちき「甲冑を脱いだ白い服もいいのですが、セーラー服(?)のような制服姿が個人的イチ押しです!」