シャールとRPG24

シャール「戦闘システムは3Dマップになったんですよね」
たちき「そうです。といっても操作キャラは奥行き方向へは基本的に移動できず、ターゲットへ近づくか遠退くかだけの横軸移動ですけどね。ターゲットを切替れば軸がずらせるわけですが」
シャール「術技の一部はストライクタイプかテクニカルタイプの2通りの成長がありましたが、たちきの場合は聞くまでもありませんよね」
たちき「はい、一撃必殺より手数で攻めるのが好きなので、テクニカルタイプ一択です」
シャール「操作キャラは、基本的にロイドですか?」
たちき「途中まではそうだったんですけど、ある時気づいてしまったんです」
シャール「何にですか?」
たちき「操作キャラは、技や魔法がセットした4つしか使えない、もったいないと」
シャール「それはまあ、システム上しかたないのでは?」
たちき「だから、ロイドは自分が使うより、コンピュータ操作のほうが強いのではと」
シャール「ということは、戦闘はキャラ操作せずにすべてオートにしたのですか?」
たちき「さすがにそこまで手抜きはしてません。他のキャラを操作しました」
シャール「となると序盤ならジーニアスかクラトス……いえ、まさかのコレットですか」
たちき「はい。ロイドのうしろから戦輪(チャクラム)投げてました。レイシレーゼ、リミュエレイヤー!」
シャール「叫ばなくていいです。でもコレットを操作したら回復役もしないとですよね。回復はコンピュータまかせのほうがよいのでは?」
たちき「いつからコレットに回復魔法があると錯覚していた?」
シャール「え、テイルズオブシリーズのヒロインキャラですよね。回復魔法ができないなんて……」
たちき「そういうキャラなんです、コレット。だからリフィル先生はほぼ必ずパーティー必須メンバーになります」
シャール「意外でした。それ以降は、物理攻撃も回復もできるヒロインか、魔法攻撃と回復ができるヒロイン多めなんですね」
たちき「ミントさんみたいな回復と支援特化のヒロインもいますが、コレットは支援特化キャラですね。羽が生えてからは空が飛べる、とかなら面白い操作もできたかもしれませんが。ただ、ピコレインやローバーアイテムもあるので、使ってて結構楽しいんですよ。うしろからチャクラム投げてるだけでもいいですし」
シャール「でもコレットといえばアレですよね」
たちき「そうですね。ホーリーソング、からの、ランダムで発生するホーリージャッジメント。あれが出ると嬉しいですね」
シャール「たちき的な見分け方は?」
たちき「第一声でわかりますよ。水樹奈々さんの特徴的なあの声で『身許に仕える……』を聞き比べてもらえば。違ったらガードキャンセルして、ホーリージャッジメントが出るまでチャレンジします」
シャール「そしてホーリージャッジメントが出る頃には戦闘が終わってるんですね、わかります」
たちき「コレットあるあるですね」