シャールと二次創作13

シャール「ゲームの二次創作は考えないの?」
たちき「昔書いた、三國無双4以外で?」
シャール「そう。特にRPGとか、二次創作書きやすいジャンルじゃない」
たちき「確かに。街に寄った時のワンシーンとか、野宿(?)の時のエピソードとか」
シャール「魔法や技が飛び交う戦闘シーンとか。秋沙雨! パン沙雨!」
たちき「それ完全にテイルズオブシリーズですよね。ていうかパン沙雨は元ネタ知らないと意味がわからないんじゃ」
シャール「ミミーがパン沙雨を習得するエピソードとか」
たちき「あ、読みたいかも」
シャール「なぜ、語尾にパンを付けるようになったかの、きっかけの前日譚とか」
たちき「読みたい」
シャール「そしてワンダーパン職人になって、セネル達に会うまでに何があったのか。セネル達に会わない時は何をしているのか。実はソロで世界中を冒険をしているワンダーパン職人ミミーの物語……。テイルズオブミミー」
たちき「やばい、めっちゃ読みたい。それは書くの楽しそう」
シャール「前に、テイルズオブシリーズはたちきに多大な影響を与えたって話してたよね」
たちき「そうなんです。初めて一般で参加した地元の同人誌即売会で出会った、テイルズオブシンフォニアの漫画は、あの頃の僕に勇気をくれたんですよ」
シャール「生きる希望的な?」
たちき「そこまでではないですが、何かを書いてサークル参加しようと決意する勇気はもらいました」
シャール「ならたちきもテイルズオブシリーズの二次創作を書こうとは思わなかったの?」
たちき「その時は、っていうか今もだけど、優先で書きたかったのはオリジナル小説だったからね。いつか機会があれば二次創作もとはもちろん思ったけど」
シャール「もしテイルズオブシリーズの二次創作を書くとしたら、どんなの書きたい?」
たちき「がっつりプレイした好きな作品はシンフォニアとグレイセスだけど、作品の枠を超えて世界観も超えて、テイルズオブシリーズのキャラがたくさん登場する物語とかいいよね。みんなで船に乗って異世界を冒険するんだ。リオンとジューダスが喋ったり、ノーマが他作品キャラに変なあだ名を付けたり、……」
シャール「……その二次創作、ていうかそういう物語、もうあるよね。そっか、言うなればあれも公式二次創作みたいなものなのかしら」
たちき「そっか。マイソロの二次創作を書くという手がありましたね。それは面白そう」