シャールと二次創作12

シャール「じゃあ、例えばの話だけど……もし今、二次創作を書くとしたらなんの作品の二次創作を書きたい?」
たちき「難しいですね。流行りものに疎くて、流行コンテンツを名前だけは知ってるけど中身はさっぱり……というわたくしからすると、書くとしたらマイナーな作品ばかりなんですよ、多分。昨日までの話と少し矛盾しますけど、自己満足で終わる作品を書くのではなく、ある程度は世間に認められるように頑張る方向でとなると、人気コンテンツの題材にするとか作品を選ぶ必要もあるわけで」
シャール「まあそうよね」
たちき「それでなくても、今はアニメ放映中の1クールだけ盛り上がってどんどん次々に新しい作品が出てくる時代だし」
シャール「そうだけど……」
たちき「しかも僕の場合、アニメは1クール分録り溜めてあとでまとめて見るから、ハマった作品があっても世間のブームは終わってたり」
シャール「そういえばそうだったわね」
たちき「まあ今のはアニメの例えですけど、ゲームや小説でもだいたい同じで、自分がハマった頃にはその作品を見てる人口が減っていたり」
シャール「昔と違って、ブームの見極めができてないのね」
たちき「ちょっと違います。ブームに乗るのが興味ないというか」
シャール「ものは言いようだけど」
たちき「という前フリからの、ある程度長期的に人気がある作品で僕も後発組ながら参加できそうなコンテンツとなると……」
シャール「何かありそう?」
たちき「無難なとこで、例えばゆるキャン△とかごちうさとか」
シャール「なるほど。何か書けそう?」
たちき「ゆるキャンだと、自分が山梨県民なら、へやキャン△みたいな山梨のあちこちに行ったショート作品書くかも。もしくはあのメンバーがうちの地元に来たというていで、地元紹介を兼ねた二次創作とか」
シャール「いいじゃない、それ」
たちき「ごちうさは原作が面白いし毎話毎話完成度も高いから、ぱっとお話が思いつかないですね。しいて言えば、ココアが来る前、リゼ&チノの前日譚とか読みたい、つまり書きたいかな」
シャール「それもいいじゃない」
たちき「需要あるかなあ」
シャール「というか、もうありそうな気がするけど。そういう前日譚はわりと二次創作あるあるでしょ、知らないけど」
たちき「知らないのかよ!」