シャールと二次創作9

たちき「とまあ、このくらいですね。書いた、もしくは書こうとした二次創作」
シャール「意外と少ないのね」
たちき「そうだね。自分でももう少しあるかと思ったけどそんなことはなかった。全然少ないですね。基本わたくしは、オリジナル小説で活動している同人小説作家なので」
シャール「そう言ってる割にオリジナル小説もあんまりたくさんは出してないような……」
たちき「あ、二次創作といえばもう一つ思い出しました」
シャール「はぐらかした」
たちき「イベントで知り合った創作仲間のオリジナル作品の、二次創作を書いたことが」
シャール「それはまた斬新ね。どうせ書きかけでしょうけど」
たちき「一つは確かに書きかけで止まってますが、もう一つは一応完成させました。しかも旧ブログにアップしてあったり」
シャール「どれよ……(検索中)……あ、もしかしてこれかな。独特な世界観の」
たちき「そうです。一応伏せますが、初めて読んだ時はほんとに鳥肌立ちましたよ。あの年齢でここまで書けるのかと」
シャール「たちきの半分くらいだっけ」
たちき「いやそこまで年下ではなかった…………はず。多分。て年齢はいいんですよ。中身です。読んでいて惹かれた作品ではあったけど、書くとなるとまた難しくてですね。でもちまちま書かないで一気に書き上げた覚えがあります」
シャール「検索で二つ引っ掛かったけど、なんで一年も空いたの?」
たちき「誕生日的な理由だったはずです。ちなみに、あの続きから始まる二人旅も書く予定があったんですが……」
シャール「三年目までは意欲が続かなかったと」
たちき「そんな感じですね。やっぱり二次創作は一気に書かないとダメです」
シャール「ちなみにもう一つは?」
たちき「未完成というか、プロローグだけはできて原作者さんにも見せたんですよね。タイトルは確か、『黒こねこ物語』で、地元創作メンバーでわかる人はわかるかなと。名前の通り、あの子のお話です」
シャール「それ、身内ネタすぎない? わかる人いるのかしら」
たちき「ならブログにアップしようかなとも思ったんですが、でもあれは創作仲間のあの方のあの本ありきのネタだから、単体でアップしてもしょうがないし。これもやっぱり、地元で創作がブームだった時に書くべきでしたね」
シャール「たちきの地元、今は創作イベントあんまりないし、あってもたちきが参加してないしね」
たちき「寂しいですね」