シャールと二次創作2

シャール「三國無双4とは、これまた懐かしい作品ね」
たちき「ですね。PS2とセットでセール品を入手して、この作品で初めて三国志に触れた、とても思い入れがあるゲームです」
シャール「二次創作って、何を書いたの? やっぱり小説?」
たちき「いえ、書いた作品読み返してみたら、表紙の上部に『ヴォイスドラマブック』って書いてありました」
シャール「何それ」
たちき「簡単にいえば、CDドラマやラジオドラマなど、音声のみのドラマの台本のような作りの本です。ト書き一切なし」
シャール「つまり、まさに今、わたしたちがしゃべってるようなこういうセリフだけのやり取りの形式?」
たちき「そういうことです」
シャール「初めての二次創作で、あえて小説じゃなくてわざわざ新しい形式にしたのはなんで?」
たちき「そう言われても特に理由は思い出せませんが、まあ当時の自分が書きやすかったんじゃないですか、多分」
シャール「で、肝心の内容は?」
たちき「第一巻は『序』伝ということで、書きたいことを適当に書いただけです」
シャール「も少し具体的に」
たちき「大喬小喬によるオープニングトーク姜維伝を元にしたストーリー、再び大喬小喬によるエンディングトーク星彩曹丕による裏エンディングトークって感じですね。ほんとは凌統伝を元にしたストーリーも予定してたんですが、落ちて次巻以降に回しました」
シャール「なるほど。三國無双シリーズではなく三國無双4の二次創作だけあって、4からのキャラ多めで書いてるのね」
たちき「そうです。あとはお気に入りキャラ。なるべく全キャラ出したいんですが、まず第一巻は、作品としての流れを作ってみたかったので、内容は絞って完成させることを優先にしました。OPとかEDとか」
シャール「星彩曹丕の裏エンディングコーナーが気になるんだけど。あの二人でいったいどんなトークを?」
たちき「実は元ネタがありまして、ルーとイヴの裏ドラナイトを参考にしてます。あれは面白かった」
シャール「確かに面白かったけど、あれはそもそもゲムドラナイトあってのコーナーでしょ。ていうかそもそも、今の若い子に通じるの、裏ドラナイト」
たちき「若い若くないに関わらず、悠久幻想曲のラジオかCDを知らないと通じない元ネタかもですね。星彩曹丕があんな感じでちゃんと(?)トークしてます」
シャール「ちょっとそれ、読みたいんだけど」