シャールとRPG創作

シャール「ついに創作活動を再開するの!?」
たちき「したいけど、まずは自分の中の創作意欲を上昇させようかなと。そのために、どの作品なら再開しやすいかと考えてみた結果」
シャール「タイトルと話の流れからすると、ゲームを創ろうってこと? 小説じゃなくって?」
たちき「いきなりゲーム作りは無理かなって、わかってますよ」
シャール「じゃあなんなのよ」
たちき「RPGでゲーム作りっていったら、まず誰もが思い浮かべるものがあるんですけど、シャールはわかる?」
シャール「知ってるわよ。RPGが作れるソフト、その名もRPGツクールでしょ」
たちき「正解」
シャール「やったことっていうか、作ったことあるの?」
たちき「それは……」
シャール「わかった。一回さわったけど、作りかけて作れなくてあきらめたってパターン」
たちき「……正解」
シャール「まあお約束よね。その時はどんなのを作ろうとしたの?」
たちき「そう、まさにそこを語ろうかなって思ってたんです。ナイス質問」
シャール「最初から斬新な設定なのは作らないわよね。となると王道ファンタジーとか」
たちき「またまた正解。主人公二人が幼なじみの二人を誘って四人でとある目的のために村を旅立って冒険するお話です」
シャール「目的って?」
たちき「行方不明の主人公の母親を探すこと」
シャール「なんで行方不明なの?」
たちき「……決めてない」
シャール「……そりゃ、完成しないわけよね」
たちき「ほんとだよね。今思うと、キャラクター作成ばっかに力を入れて世界観とかマップとかを二の次三の次にしすぎてた。反省」
シャール「いいキャラをいくら作ってもキャラクターが動く場所がなければ、せっかくのキャラが活きないのよ」
たちき「わかってます。こうやって文字でしゃべったり座談会形式で会話するくらいじゃ、もったいないですよね」
シャール「キャラの方向決めとして、とにかく喋らせるのは大事だから、こういうテキストもどんどん書いたほうがいいのは間違いないけど」
たちき「口癖や語尾、決めセリフがあるとキャラとしてはわかりやすいけど、ワンパターンになりがちだから注意が必要かな。あと、一人称とお互いの呼び方は決めといて表にしといたほうがいいかも、経験上」