シャールと新キャラ2

たちき「双子っていうか、双子の猫の話ですよね、懐かしい。そんな設定もありましたね(遠い目)」
シャール「遠い目とかじゃなくて。あの子達を登場させれば毎日のブログ更新が賑やかになるじゃない」
たちき「どんな設定だったかあんまり覚えてないんですよね。名前はかろうじて決めてあった気がする」
シャール「聞きましょう」
たちき「いや別に言わないけど」
シャール「なんでよ」
たちき「まだ二人をっていうか二匹を登場させると決まったわけじゃないし」
シャール「名前くらいは別に言ってもいいでしょ。それともなに、恥ずかしいの?」
たちき「だって僕のネーミングセンスって言ったら、果物の名前やら音楽用語やら」
シャール「たちきの感性が残念なのはわかってるから、それも個性だから」
たちき「ひどっ」
シャール「いいから発表しなさいって言ってんのよ。言わないなら私が勝手に言うわよ。過去記事から探し出して」
たちき「わかったからちょっと待って。えっと……どこかにメモってあったかな」

***
葵(双子の猫)
無口系、恥ずかしがり屋
紅(双子の猫)
甘え上手、スキンシップ好き
***

シャール「……うわぁ」
たちき「なにその、たちきのセンスひどい、みたいなリアクション」
シャール「名前もだけど、性格も……なんていうかベタなキャラ付けね」
たちき「ベタっていうのは人気があるからこそのテンプレでもあるわけで」
シャール「しかも無口系キャラとか。ブログに出せないじゃない」
たちき「出すつもりないってば」
シャール「悪かったわね、私、甘え上手じゃなくて」
たちき「何を言ってるかわかりません」
シャール「そもそもなんでこの双子っていうか双子の猫を出そうと思ったの?」
たちき「それは…………学生時代の悲しい出来事を忘れるため。ううん、忘れないために、明るくて楽しい物語を作れないかなって思って。せめて創作・空想の中だけでも」
シャール「急にシリアスぶっこんできたわね。久しぶりに始まらない物語が始まるとか?」
たちき「そこまで長文を書く気力がないので、短く書けそうならですね。一応予定しておきます」