本日のパソコン小話

うちはまだまだWindows10とか使ってなくて、パソコンが壊れたらシステムに言えば新しいパソコンはWindows10が支給されるくらいで、7ユーザーもXPユーザーもたくさんいます。
そして本日、個人用ではなく共有用のWindows10のパソコンに皆さん用があるみたいで、後ろの方で賑やかな声が聞こえてきて耳を澄ましていたら、聞こえてきたのは数人のこんな会話です。


「ねぇ、Windows10てログオフできないの?」
「あー、ログオフはなかったかも。シャットダウンか再起動かスリープはあったかな」
「それじゃ、共有パソコンを(自分の社員証使って)交代で使う時どうする? ログオフがないってことは毎回シャットダウンして起動させる?」
「それしかないかなー」


いやいやいや……と心の中でツッコミを入れつつ、暖かく背中で見守っていたら、また別の人が「ログオフはないけどサインアウトはあります」と、ちゃちゃっと操作して無事解決した模様でした。


これはほんとに、誰が悪いんでしょうね。ユーザーの無知が悪いのか、作った側が悪いのか。
一度覚えればなんてことはない操作なのですが、個人的には、せっかく世の中に浸透したログオフという言葉をわざわざ変えてしまい、さらに昔のパソコンと同じ操作でログオフに該当するサインアウトができないというシステムやUIを作った作り手側に問題があるのではと思う一幕でした。