シャールと格闘ゲーム11

たちき「じゃあ、次は女の子がたくさん登場する格ゲーつながりで、アルカナハートにいきます」
シャール「これも女子高生ばっかりなの?」
たちき「どうだったかな。主人公は中学生だった気がするけど、シリーズが続くに連れていろんな所属や年齢の女の子が増えた気がする、確か」
シャール「初期からやってたの?」
たちき「初期……なのかな。一応無印からプレイしてるけど、2が出る直前くらいにやり始めたから、一番印象に残ってるのは実は2です」
シャール「使用キャラは?」
たちき「その前にシステムの説明を一つ。このゲームは名前の通り『アルカナ』と呼ばれる聖霊が各キャラに一体憑いてるんですけど」
シャール「憑いてるって言い方もどうなの」
たちき「聖霊が各キャラを守護しているんですけど」
シャール「それならまあ」
たちき「デフォルトだと、主人公は愛のアルカナ、そのお友達は雷のアルカナ、みたいに設定が決まってますが、対戦ゲームとしてはそうではなく、なんと好きなアルカナを選べます」
シャール「キャラクターセレクトをしたあと、アルカナを選ぶってこと?」
たちき「そうです。なので、同じキャラクターを選んでもアルカナが違えば、もはや別キャラと言っても過言ではないくらい性能が違います」
シャール「キャラクター数×アルカナ数だけ組み合わせがあるんだ。面白いシステムだね」
たちき「という前提からの、僕の持ちキャラは舞織(まおり)で、アルカナは風を選んでました」
シャール「まあたちきだしね。そこは風を選ぶよね。しかもキャラは黒髪ロングの巫女さんって……」
たちき「うん、言われて気づいたけど、我ながらワンパターンだよね。でも一つ言い訳すると、どストレートな主役キャラと技がトリッキーなキャラは今も昔もあまり選んでない気がする。あとパワーキャラ。身軽で手数で攻めるキャラが好きなのかもと自己分析してみたり」
シャール「じゃあ他に使ってたキャラは?」
たちき「確かフィオナ。アルカナはそのまま鋼を選んでたような……」
シャール「それ、全然手数で勝負してないじゃない。パワーキャラかどうかはともかく、大剣でごり押しするタイプみたいだけど」
たちき「言われてみると確かに……おかしいな。キャラの見た目や性格は別にして技や動きで選ぶなら、素直にリリカで風のアルカナを使ってもよさそうなものだけどね、昔の自分。でも続編の2ではですね。続く」