シャールと知育・ぬりえ

シャール「ぬりえはやったの?」
たちき「どうだろう。覚えてない。なんとなくぬりえって、女の子の遊びのイメージだけど」
シャール「そうとも限らないんじゃない? 男の子向けっていうか、戦隊もののぬりえだってあるし」
たちき「あ、そっか。でもやっぱり僕はあんまりやった覚えがないかな」
シャール「昔は今ほどぬりえが一般的じゃなかったとか」
たちき「どうなんだろうね。よくわからないです」
シャール「ぬりえもいつ頃まで遊びになるんだろう。小学校入学前までとか」
たちき「そだね。ちゃんと塗れるようになるにはある程度の年齢になってからかもだけど、楽しめるかっていったら小さいうちなのかな」
シャール「大きくなると、今度は塗るだけじゃなくて絵を描きはじめるんじゃない?」
たちき「そうかも。そうなると次はあの子たちに、ぬりえじゃなくて自由帳とかおえかき用の無地の紙を持っていったほうが喜んでくれるかな」
シャール「ただ真っ白な紙だと何を描いていいかわからないから、子供用おえかき帳みたいな、点線で薄く何かの絵が描いてあってなぞれば絵ができあがるのとかから始めたほうがいいと思う」
たちき「なるほど、勉強になります」