シャールと麻雀9

シャール「ちなみにたちきは符計算とかできるんですか?」
たちき「一応できます。槓がたくさんあったりオタ風が頭だったり、ちょっと不安な時は念のため本を見ます」
シャール「いつからできるようになりました?」
たちき「う、痛い質問ですね。麻雀始めたばかりの頃は、役と飜数は覚えても符はなかなか覚えないで、点数計算は人任せってありがちですからね」
シャール「たちきも?」
たちき「もちろん。本格的に符計算を学生時代を過ぎてからですかね。ちなみに、なんでああいう点数になるのかという計算式まで覚えました。電卓叩いて点数計算もできます。いやできました」
シャール「それは必要あるんですか?」
たちき「必要ないですが、まあなんとなく覚えてしまったんです。今は忘れましたが」
シャール「自分で計算できたほうが、やっぱり麻雀は楽しいんですか?」
たちき「これは答えが難しいです。なぜなら、役だけでなく符も考えながら打つと、あれこれ余計なことまで考えてせっかくのいい牌を見逃したりとかもありえるわけで」
シャール「なるほど。符があと2つ上がれば30符が40符になるのに、みたいなことですね」
たちき「まあ、30符1飜と40符1飜じゃ300点しか変わらないから、だったら符を上げることを考えるより早上がり目指したほうがいいかなって思うし。もしかしたら符計算を気にしないで打ってた頃のほうが楽しかったかも。まあ自分の上がり役と点数は自己申告が一応ルール(のはず)なので、点数計算できたほうがいいのは間違いないです」