シャールと佰物語・気象警報

シャール「ねえ、今日のテーマ、なんか間違ってない? ここまでずっと、学校生活に関連したテーマだったのに、急に気象警報って」
たちき「うーん、言われてみればそうかもだけど、でも警報が出て学校に行けなくなったりすることもあったんじゃない?」シャール「学校生活に関連するとしたら、大雪とか暴風とか? 確かに学校行けなそうだし」
たちき「だね。気象警報をよく聞くようになったのは最近かもだし、昔はあんまり〇〇警報、みたいのはなかった気がするけど、頻度が少なかった分、ほんとに重大事項だったのかもね」
シャール「でも実際、大雪だから学校休み、とかあるの?」
たちき「あったようななかったような。覚えてないです(ドヤァ)」
シャール「ドヤ顔で言われても」
たちき「あ、でも大雪エピソードを一つ。高校の時にかなりの大雪があって、小学校中学校と違って高校はかなり広い範囲から通学してくるわけだから、来れない人もいるかと思ったけど、朝学校に着いたら……」
シャール「誰もいなかった、とか」
たちき「逆です。全員来てた。あとから聞いたら、他の高校は休校にしたとこもあったみたいで、進学校すごいなって、改めて思った」
シャール「……それ、いい話風に聞こえるけど、社会でいうと大雪の日も休まないで出社してくる社員を育てている、いわゆるブラック企業的なエピソードなんじゃ……」
たちき「………………そんなことはないですよ」
シャール「何よ、今の間は」