シャールと佰物語・将来の夢

たちき「『イッツマイドリーム』 はねもりたちき」
シャール「急に何を言い出したの?」
たちき「っていうタイトルで将来の夢の作文を書いて授業参観で発表してみた。ちなみに他の生徒は無難に『将来の夢』とか『〇〇になりたい』みたいなタイトルで」
シャール「小学校であえて横文字を使うとかどうなのよ。痛い子扱いされなかった?」
たちき「いや、中三の時の話だけど」
シャール「ええ〜、それはかなり痛いんじゃあ。授業参観てことはみんなの親も来てるんでしょ? クラスの反応は?」
たちき「タイトル読んだらなぜか苦笑いされました」
シャール「ほらやっぱり」
たちき「今でも、なんで笑われたのかよくわかりません。なんでだと思う? 訳すと『それは僕の夢です』だからまずかったのかなあ。『これが僕の夢です』を訳したディスイズアマイドリームならよかったのかなあ」
シャール「そういう問題じゃないと思うけど。ちなみに作文の中身は? 将来の夢、なんて書いたの?」
たちき「それは秘密です」
シャール「ゼ〇スか!」
たちき「それ若い子に通じないですよ。それに、何を書いたかなんてそんな昔のこと、覚えてないです(遠い目)」