シャールと佰物語・身体測定

たちき「身体測定っていうのも、妖しい単語だよね」
シャール「また? 昨日に続いて何を言ってるのよ」
たちき「だって体のあちこちの数値を測るんだよ。ドキドキだよ」
シャール「何にドキドキするのか私にはさっぱりね」
たちき「スリーサイズっていう言葉の響きもドキドキするし」
シャール「男だってスリーサイズくらい測るでしょ」
たちき「男のスリーサイズなんか測って何が嬉しいんですか。女の子のスリーサイズだからドキドキなんですよ。男は測らないトップとアンダーの差とか、想像するだけで萌えるじゃないですか!」
シャール「じゃないですか、って言われても。身体測定でそれは測らないんじゃない?」
たちき「え、そうなの!?」
シャール「私に聞かれても知らないけど……」
たちき「身長や体重、スリーサイズやカップの増減に一喜一憂する女の子、いいですよね」
シャール「なんか昨日と今日のたちき、言葉の選び方が妖しいんだけど。なんかあったの?」
たちき「いや別に何も」
シャール「ならいいけど。ちなみにたちきはどんなスタイルの女の子が好みなの?」
たちき「ふっくらした子はちょっと……。すらっとした子が好みです。ちなみに胸の大小はどちらでも気にしないです」
シャール「なんて言ってるけどほんとは? おっきいほうがいいんでしょ?」
たちき「いやほんとに。どちらでもいいですし、なんなら……とこれ以上はお題から外れるので保留で」
シャール「いつかじっくり聞きましょ」