シャールと創作活動33

たちき「もう一人、藤岡理紗という女の子も登場します。電車内で会った神流とこだまが学校の最寄駅を降りて学校まで着いた時に、校門の前で出会います」
シャール「転校生でしたっけ」
たちき「です。そして三人は同じクラスになるというお約束から物語は始まります」
シャール「女の子が三人登場する百合物語なんですか? 一人がお邪魔になりません?」
たちき「そうはなりません。神流とこだまと理紗、誰と誰が百合百合するかは秘密です」
シャール「決めてないだけでは?」
たちき「一応決めてはいますが、まあ書いてるうちに気が変わる可能性はありますね。ただ一つ言えるのは、初期設定というか物語開始時点では、神流とこだまはノーマルということです」
シャール「つまり理紗が百合で、だんだん神流とこだまがそっちに落ちていくということですね?」
たちき「どうでしょうね。もしかしたら理紗には転校してくるまえにそういう相手がいて、何かあったから転校することになってしまったとかそういう可能性もありますよ」
シャール「でも必要以上にキャラは出さないんですよね?」
たちき「はい、モブも最低限にしたいので、多分この三人だけで物語は展開していく予定です」
シャール「どこまで書いてあるんですか?」
たちき「とりあえず薄い本が一冊出てます」