シャールと創作活動20

シャール「ファンタジーものがほんとに好きなんですね」
たちき「平凡な主人公が、村の近くの丘の上で倒れていたお姫様を助けて天上楽園にある王家に招待されたと思ったら、なぜか王家の神官に任命されてしまうお話です」
シャール「ありきたりのようなどこかでみたような……」
たちき「神官は5人いて、それぞれ『火』『水』『風』『地』と、その四人を束ねる『光』の神官。主人公はなぜか、いきなり光神官になってしまいてんやわんや……というお話だったのですが」
シャール「が?」
たちき「上記のとこまでが高校時代に考えた内容なんですが、さすがにそれだけだと話がふくらまなくてですね」
シャール「そうですね」
たちき「なので、高校卒業後約十年経った頃にはまりだしたとある趣味の要素を盛り込んだらまた話が面白くなるのではと考えた結果!」
シャール「……たちきがその頃はまり始めたものといったら……」
たちき「美少女ゲームのように、18禁ものを書いてみるのもありかなと」
シャール「…………え?」
たちき「正確には、18禁ものを書いてみようかなと思った時に、ゼロから内容考えるより何か使えるストック……と漁っていたら、この作品を思い出したのです」
シャール「いえまあ、そういうのを聞きたいわけじゃなかったんですが」
たちき「ではもう少し内容についてですが」