シャールとドライブ4

たちき「いや〜、宇都宮の街中、満喫しました」
シャール「神社はほんとびっくりしたわね。神社だけじゃなくて小高い山丸ごと昔から残ってるのね」
たちき「人間界のいいとこを知っていただけて何よりです」
シャール「……そういえばわたし、妖精界から来た設定なのよね。いえむしろ、どこから来たか覚えてない設定だったかしら」
たちき「曖昧ですね。まあ今それは置いといて、今日のキャンプ地ですが」
シャール「明るいわね」
たちき「本が読めそうなほど眩しくて微妙です。23時になったら消灯とかなら助かるんですけど」
シャール「ちなみに明日の予定は?」
たちき「未定です」
シャール「方向性くらいはあるでしょ」
たちき「帰ります」
シャール「だーかーらー、ルートを聞いてるの!」
たちき「来た道(293号)と同じじゃつまらないけど、それ以外だと50号くらいしかないし、どうしたものかと」