シャールと創作活動6

たちき「次に紹介するこの作品が、ある意味一番思い入れのあるシリーズかもです。作品名は『ワールド・ガーティアンズ』で、主人公は風使いの少年が、育った隠れ里を旅立って世界を冒険していくお話です。一話で出会うヒロインの水使いの女の子は訳ありで一人旅をしていて、魔物に襲われているとこを主人公が助けたのがきっかけで、二人旅をするようになります」
シャール「なかなか具体的に決まっているようですね。もしかしてプロットはできているとか?」
たちき「うーん、敵が思い描けなかったんですよね。普通の悪キャラにするか、それとも信念を持つ正義キャラにするか」
シャール「難しいとこですね。二人旅ということは登場キャラは少なめですか?」
たちき「ぶっちゃけると、スレイヤーズあたりにだいぶ感化された時期だったので、二人旅をしつつ毎回ゲストヒロインが出ます。ちなみに一話では占い師の少女が出てくる予定でした」
シャール「そこまで決まってるなら、単行本一冊くらいは書けそうな気もしますけど」
たちき「主人公やヒロインの使う魔法とか武器とかそういうのを考えるのは好きなんですけどね。あと会話とか」
シャール「ならその会話だけでもどんどん書いておけば、いつか使えるのでは?」
たちき「それも試したことはあるけどそううまくいかず(汗)」
シャール「では他に決まってることは?」
たちき「世界観と魔法属性、あとは二話で出てくる二人の追加キャラ。途中からその二人と合流して、四人旅になります」
シャール「ますますスレイヤーズのような……」
たちき「その時その時でハマってる作品には影響されちゃうんですよ(>_<)」