シャールと創作活動4

シャール「月の異名、というやつですね。それにしても名字じゃなくって名前が師走ってどうなんですの?」
たちき「わかってるけど! 12月の異名に名前っぽいのがなかったんだもん」
シャール「では他の三人は?」
たちき「主人公の親友(男)が『常夏水無』、その彼女が『霜月雪見』、もう一人女の子が『長月紅葉』です。ちなみにあとの七人の名前も当時は決まってなかったですけど、そのあとに名前は決まってます」
シャール「全員聞きたいけど、作品一つずつの掘り下げはまた今度にしましょう。ということで次の作品についてですが」
たちき「小説っていうか、キャラ設定と簡単な初期設定だけ決めたまま長いことニヤニヤしてたのがあります」
シャール「タイトルと内容は?」
たちき「ぶっちゃけ決まってませんでした。今も決まってません」
シャール「では初期設定というのだけ聞いておきましょうか」
たちき「自分が中学時代の部活の面々のうち、男三人と女四人がファンタジー異世界に召喚される話です」
シャール「今はやりの異世界もの無双系ですね。その頃からそのジャンルに目を付けるとは、なかなか先見の明があるじゃないですか」
たちき「いえ、レイアースあたりに影響されたので無双チート系ではありません」
シャール「ちなみになぜ七人なんですか?」
たちき「特に理由はないんですけど、しいて言えば魔法的な属性の数の問題です。ちなみに、後ほど三人追加召喚されて計10人になります」
シャール「なら最初から10人の方がバランスよさ気な気がしますけど?」
たちき「追加の三人の属性が『天空』『深海』『時空』だったので……」
シャール「…………」
たちき「…………」