シャールと創作活動3

シャール「小説を書き始めたのはいつ頃ですか?」
たちき「小説っていえるかわからないけど、中学で原稿用紙に数ページ書いたとかかな……もちろん未完結」
シャール「ちなみにどんなお話だったのかしら」
たちき「中学二年生男子を主人公にした、恋物語です。可愛い女の子が主人公の隣に引越してくるとこから始まるんです」
シャール「いいじゃないですか。続きは? 未完結ってことは、まだ続いてるんですよね」
たちき「続いてるっていっても、さすがにそのままは書けないし。書くとしたら結構設定変えないとですよ」
シャール「参考までに、タイトルは決まってたの? 登場キャラの名前とかは?」
たちき「タイトルは『12の歴史(トゥエルブスヒストリー)』で、登場人物は……うっ、頭が(頭を抑えつつ)」
シャール「登場キャラのお名前は?」
たちき「かわしきれてない! まさかの問い重ね!?」
シャール「(ニコニコ)フフッ」
たちき「そして無言の微笑み!? ……えっと、タイトル通り12人の名前だけ考えて、当時性格まで考えたのは5人で」
シャール「今日は主人公とヒロインだけ聞いておきましょう」
たちき「主人公の男の子は『春待師走』でヒロインは『初花如月』です」
シャール「…………」
たちき「…………なんか言ってください」